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箱根登山電車箱根登山ケーブルカー

箱根登山電車の特徴

箱根登山鉄道の特徴や特色についてのご案内です

箱根登山電車の特色

  • スイッチバック

    山の傾面を登るためスイッチバック方式をとり入れてジグザグに登ります。スイッチバックは出山信号場、大平台駅、上大平台信号場の3ヶ所で行ない、そこでは運転士と車掌が入れ替わります。(写真は上大平台信号所)

  • 乗務員の車両移動

    スイッチバックで車両の進行方向が逆向きになるため、運転士と車掌が入れ替わります。出山信号場と上大平台信号場のスイッチバックでは、お客さまの乗降はできません。

  • 出山鉄橋

    この鉄橋は登山電車敷設工事のなかでも最大の難関でした。橋梁架設をするには非常に困難な地形のため、川床から架設部まで43もの足場が組まれて工事が行われました。山の中にかかるこの橋は箱根登山鉄道の名所です。通過は一瞬ですのでお見逃しなく。

  • 三線軌条

    「三線軌条」とは、3本のレールを敷き、軌道幅の違う2種類の電車を走らせる線路の敷き方です。広い方を登山電車が(標準軌)、狭い方を小田急電車(狭軌)が走ります。(1本は共用レール)

  • 電車に水を入れているところ

    ひとつの車両の前後に容量約350リットルの散水タンクが2個備え付けられていますが、箱根湯本~強羅間の1往復でほぼ空になってしまいます。現在は主に箱根湯本駅で給水しますが、この水は山の湧き水を使用しているため飲むことはできません。

  • 銭洗弁天(塔ノ沢駅)

    塔ノ沢駅のホームには銭洗弁天が祀られており、ホームから直接参拝できます。地元の芸者衆の参拝も多く、ご利益も多いと評判です。一度は立ち寄ってみたいところです。

  • 車両が水をまいているところ

    登山電車には散水タンクがあり、走行中、車輪とレールの間に水をまきながら走ります。レールの磨耗を防ぐためですが、普通の鉄道なら、油を塗りますが、急勾配で車輪がすべって危険なため、水をまいて走ります。

  • レール圧着ブレーキ

    登山電車には四種類のブレーキがあります。車輪の回転をとめる電気ブレーキ、空気ブレーキ、手動ブレーキのほかに、空気の圧力で特殊な石をレールにおしつけて、電車をとめるレール圧着ブレーキも取り付けられ安全性を高めています。

  • 80パーミル(1000分の80)の勾配

    1000分の80の勾配というのは1m走る間に、80mmの高さを登る勾配のことです。 つまり、12.5m進むだけで1mもの高さに登ってしまうのです。このような急勾配を車輪の力だけで登るのは、日本では箱根の登山電車だけです。

  • R30の曲線

    曲線半径30mのカーブです。直角に折れ曲がるようです。急カーブのために車体の長さは短かくできています。新幹線は25mありますが15mたらずしかありません。この曲線を曲がることができるのも、安全な連結器が取り付けられているからです。