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箱根登山ケーブルカーの特色

箱根登山ケーブルカーの特色

ケーブルカーが行違いの時、同じ側を通るわけ

図1

ケーブルカーの行違い所のポイント(分岐器)は一般の鉄道とは構造が異なります。
ケーブルカーのポイントは(図1参照)のように外側のレールには切れ目がありませんが、内側のレールにはロープを通すための切れ目があります。
このポイントに対応するために車輪も一般の鉄道とは大きく異なった形態となっています。

その形態とは(図2参照)に示すように溝車輪と平車輪が左右一対に配置され、一般の鉄道のように左右の車輪は車軸によって結ばれることはなく、それぞれ独立して懸架されております。
さらに走行用のレールとレールの間にはワイヤーロープを支えるための誘導滑車が取り付けられております。
HT1編成(101-201)は早雲山駅側に向かって右側の車輪が溝車輪、左側が平車輪です。
したがってHT2編成(102-202)は早雲山駅側に向かって右側の車輪が平車輪、左側が溝車輪です。
HT1編成(101-201)、HT2編成(102-202)のいずれも早雲山駅に向かって外側の切れ目のないレールを溝車輪がはさみ込み、内側の平車輪はレールの上を転がりながら走りますので行違い所では常に同じ側を走ることになります。
因みにHT1は早雲山駅に向かって右側をHT2は左側を走ります。
なお、平車輪はレールの切れ目を通過するため平らになっております。

ケーブルカーが行違いの時、同じ側を通るわけ

図2

ケーブルカーのブレーキ装置には、自動ブレーキと留置ブレーキの2種類があります。自動ブレーキはギーセライべルン方式です。  このブレーキ方式は車輪の回転力によってブレーキキャリパを広げてブレーキシューでレールの頭部を挟み込んでブレーキをかけます。(図3参照)  留置ブレーキは油圧によりブレーキキャリパにくさびを挿入して自動ブレーキ同様にブレーキをかけます。

早雲山駅と巻上装置の構造

早雲山駅は山上にあって、いわばケーブルカーの心臓部に当たるところです。運転装置を始めとして巻上機などが設置されているところです。 巻上装置は(図4参照)のように滑車、減速機、モータ、制御装置、ブレーキ装置の各機器によって構成されております。制御装置によりモータを制御回転させ、減速機で運転速度(毎秒3.2メートル)まで回転を下げ、直接滑車を回します。 その滑車にワイヤーロープを巻き付け、ロープの移動により車両の上下運転を行います。

図3
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