「登山電車&ケーブルカー フォトコンテスト」入賞作品発表

箱根登山鉄道では、箱根登山ケーブルカー開業90周年を記念して、「天下の嶮に挑む 登山電車とケーブルカー」をテーマに2011年11月7日(月)から2012年1月6日(金)を応募期間としてフォトコンテストを開催いたしました。
審査委員長に箱根写真美術館館長の遠藤桂氏を迎え、厳正なる審査の結果、入選作品が決定しましたのでお知らせいたします。なお、入選作品については今後の広報活動に有効活用させていただく予定です。
登山電車とケーブルカーの素晴らしい写真を多数ご応募いただき、誠にありがとうございました。

選考の様子
選考の様子
最優秀賞「紅葉とケーブルカー」二宮 智美 様
最優秀賞「紅葉とケーブルカー」二宮 智美 様 の写真

【講評】
インパクトがあり、躍動感を感じられる作品です。構図の大胆さや、撮影ポイントもケーブルカーに乗車しての撮影だと推測でき、いろいろな工夫が感じられます。旅の余韻を思わせる作品です。

優秀賞 「早春銀世界」 遠藤 博次 様 優秀賞 「早春銀世界」 遠藤 博次 様の写真

【講評】
大雪の中、登山電車を待ち構えている忍耐力と瞬間を捉えようとする気迫が感じられます。降雪時のピントは難しく、技術的にも高く評価されます。

「開業90周年、行き交う4代目ケーブルカー」 桜田 美幸 様 「開業90周年、行き交う4代目ケーブルカー」 桜田 美幸 様の写真

【講評】
ケーブルカーがゆったりとすれ違ってゆく様は箱根ならではの風景です。のんびりとした空気感が表現されています。力が抜けた開放感から作品の暖かさを感じます。

「春爛漫」 関根 孝 様
「春爛漫」 関根 孝 様の写真

【講評】
左下に伸びていく線路、レンズの選択、技術的に高い評価ができる作品です。登山電車の配置に注意すれば、より素晴らしい作品になると思います。

「中強羅、到着!」 鈴木 博 様 「中強羅、到着!」 鈴木 博 様の写真

【講評】
写真いっぱいのケーブルカー、すごい迫力です。パンタグラフまで入れて、もう少し横位置にアングルをとると、奥の待合室が隠れて落ち着きのある作品になると思います。

「塔ノ沢エレージー」 小崎 敬司 様 「塔ノ沢エレージー」 小崎 敬司 様の写真

【講評】
太陽の光が登山電車と紅葉を照らしている時を逃さずにシャッターを切ったタイミングの良さと、左右のホームのお客様の微妙な対比が面白い作品に仕上がっています。

「季節を運ぶ車両」 伊東 良一 様 「季節を運ぶ車両」 伊東 良一 様の写真

【講評】
いろいろと構図を考えていられるようですね。アングルを少し低くするとホームの点字ブロックが目立たなくなり、よりアジサイと登山電車が強調されると思います。

「無題」 山岸 正明 様 「無題」 山岸 正明 様の写真

【講評】
広角系のレンズで撮影したことが、フロントガラスに映り込んだ模様を強調して作品にインパクトを与えています。次は映り込む風景にこだわると、より素晴らしい作品に仕上がると思います。

講評 箱根写真美術館館長 遠藤桂氏
箱根写真美術館HPはこちら

オリジナルグッズ・お土産

箱根ケーブルカーk開業90周年記念のオリジナルグッズを多数ご用意しております。
オリジナルグッズ
のぼりやまてつみち君・こうさく君 ピンバッチ
のぼりやまてつみち君・こうさく君 ピンバッチ人気ののぼりやまてつみち君に続き、のぼりやまこうさく君登場!かわいらしいピンバッチのセットです。
■販売価格:500円(税込)
※10月1日(土)から販売開始
箱根登山ケーブルカー開業90周年記念根付
箱根登山ケーブルカー開業90周年記念根付小さくて可愛いケーブルカーの 根付ストラップです。箱根旅行のお手軽なお土産におすすめです。
■販売価格:420円(税込)




弁当・お土産
箱根登山ケーブルカー開業90周年特製記念弁当
箱根登山ケーブルカー開業90周年特製記念弁当箱根山麓豚、相模湾で取れるアジ、小田原名産かまぼこなど地元食材満載の弁当。ヘルシーな内容で女性のお客様にも好評です。
■販売価格:900円(税込)

箱根登山ケーブルカー ミルククリームサンド
箱根登山ケーブルカー ミルククリームサンドほどよい甘さのミルククリームをサクッとしたクッキーでサンドしました。ケーブルカーをデザインしたユニークなパッケージが目印です。
■販売価格:630円(税込)
1箱10枚入

箱根登山ケーブルカー90年のあゆみ

当社の前身である小田原電気鉄道では、強羅を新たな基点として箱根全山に鉄道網を拡げるという大構想を抱いていた。
だが、この雄大な構想はその後の交通情勢の激変などにより実現したのは、わずかに箱根湯本−強羅間の登山鉄道の開通だけであった。計画のほとんどは中止または他の輸送機関に変更されることとなった。ケーブルカー建設も変更の一例であった。

 ケーブルカー敷設の計画が立てられたのは、箱根湯本−強羅間の登山鉄道敷設工事が着手されて間もない大正元年(1912年)の頃である。大正2年(1913年)6月19日、小田原電気鉄道では下強羅(のちに登山鉄道線と共通の強羅に改称)−上強羅(現在の早雲山)を結ぶケーブルカー敷設免許を申請した。同年4月23日これが認可されたが、登山鉄道建設で手一杯という状態であったため実行に移されたのは登山鉄道開通後の大正10年(1921年)であった。軌条、車両、巻上装置等をスイスから現物のまま輸入敷設し、約半年の工期をもって完成、同年12月1日より営業を開始した。これによって小田原と早雲山は、1時間40分で結ばれることとなった。

 登山鉄道に連絡する箱根回遊コースの一環として計画されたケーブルカーではあったが、早雲山山麓の傾斜地に分譲された別荘や旅館の人々の日常交通に益することも考慮され、この区間には中間駅が4駅設置された。

大正12年(1923年)9月1日、突如として京浜および湘南地方を関東大震災が襲った。ケーブルカーではわずかな線路の破壊、機械室の損壊を出した程度で被害は少なかったにもかかわらず、線路の大部分が崩壊するなど甚大な被害を出した登山鉄道線の復旧作業が優先されたため、ケーブルカーの復旧は大正14年(1925年)3月21日まで待たねばならなかった。
昭和14年(1939年)には、第2次世界大戦が勃発した。その後の戦局の悪化とともに、不要と判断された鉄道など陸運機関の施設はすべて撤去して資材を供出することとなったため、昭和19年(1944年)2月10日限りで運転を休止し、早雲山駅舎を除くすべての施設を撤去・供出した。
終戦後の復興にあたっては新たに施設を建設し直し、国内メーカーにて巻上設備と車両を新造し、昭和25年(1950年)7月1日、運転を再開した。
その後、昭和46年(1971年)に車両を更新し運転を続けてきたが、輸送力増強工事完成により平成5年(1993年)7月14日より箱根湯本−強羅間において登山鉄道線の3両運転が開始されると、翌平成6年(1994年)11月25日より、以前からの懸案であったケーブルカーの輸送力増強に引き続き着手した。

巻上設備と車両は初代のケーブルカーと同じくスイスに発注し、車両についてはケーブルカーでは珍しい2両編成となり、最大乗車人員は旧車両の121名から251名になった。また従来、早雲山駅にて駅係員が手動でケーブルカーを運転していたものが自動運転化されるなど、大幅な輸送力増強とともにリニューアル工事が完成し、平成7年(1995年)3月16日から運転を開始し現在に至っている。

【参考】 当社発行 「箱根登山鉄道のあゆみ」

初代
初代


2代目
2代目

3代目
3代目

4代目
4代目

箱根登山ケーブルカーをもっと知ろう! 箱根登山ケーブルカーの特色や設備などをご紹介。
●ケーブルカーの特色 ●現役車両紹介 ●ケーブルカーの特色
ケーブルカーの特色車体の構造や、ブレーキ装置などを解説します ケ100
ケ200
設備概要
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TEL:0465(32)6823 箱根登山鉄道株式会社 鉄道部
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